コンセプト

バウハウスのつくる住まいを「簡単解説」します。 仕様・住宅性能

エアコン1台で全館空調をおこなうには、断熱性能と気密性能が重要なポイントとなります。弊社では、建物の外側を断熱材ですっぽりと覆う「外断熱工法」を採用。一般住宅の「充填断熱工法」と違い、長期に渡り高い断熱性が維持できます。 また、防湿性が高く、面材にアルミ箔を採用した断熱材を使用することで日射や放射冷却の影響を受けにくく熱損失が少なくなります。建物が魔法瓶の状態になるため、部屋間に温度差が無く、結露*も生じません。
*24時間計画換気によって、2時間で1回、家じゅうの空気が入れ替わり、常にきれいな空気環境を保ちます。このため生活臭や結露が生じません。

 

気密性能を示す「C値」は、平均値0.15。外気の侵入がほとんどなく断熱性能が高く発揮されます。弊社がつくる床面積40坪程度の家であれば、熱源5KW程度(一般住宅の17~18帖用の熱源)で十分なので、エアコン1台で夏も冬も快適に過ごすことができます。温度差がほとんどないためヒートショックなどの家庭内でおこる不慮の事故を防ぎます。高気密なため換気機能も十分に働きます。

また、基礎部分にも断熱材を施工し床下の温度環境を一定に保ちます。そのため真冬でも「床暖房ですか?」と聞かれる程床が冷たくありません。不同沈下に対して安全性が高いベタ基礎を全棟に採用しています。

 

 

 

 

次世代省エネ基準を大きく上回る高性能エコ住宅

バウハウスでは建築物エネルギー性能表示制度(BELS)の評価を全棟受けています。
建築物の省エネ性能を表すBEI(設計一次エネルギー消費量)は★5つと最高数を取得し省エネルギー性の高い建物であると第三者機関より評価されています。
バウハウスの家ではエアコン1台で全館冷暖房が可能ですから、自ずと光熱費の低減につながります。貝塚モデル住宅では暖房時期で月12.000円程度、冷房時期で月8.000円程度と一般住宅の1部屋相当分の光熱費で賄うことができます。

 

高性能サッシ採用によるハイスペック住宅

建物で熱の影響を受けやすい開口部にも着目し、トリプルサッシを採用。光を入れて熱を逃がさないLow-eガラスは圧倒的な断熱性能で暖房時の熱の流出や冷房時の熱の侵入を抑制、電気使用量やCO2排出量を大幅に低減します。その他、遮音・水密・耐風圧性能にも優れ、一年を通して快適な室内環境を実現。アルミと樹脂のハイブリッド窓でありながら、樹脂窓と同等の断熱性能を実現した高性能サッシです。不快な結露を抑えて、カビ、ダニの発生を抑えます。

 

 

地盤調査の結果を受け必要な場合は補強を施します。在来工法と2×4工法の長所を取り入れた柱と面で支える軸組壁工法です。骨太の柱梁と構造用面材の組み合わせで強固な構造としました。土台・柱・梁は強度に優れ、無垢材に比べ、狂いや痩せの少ない集成材(エンジニアリングウッド)を採用しています。接合部は断面欠損の少ない金物接合(クレテック金物)で骨組みをを傷めず、しっかりつなぎます。自社判断だけではなく第三者機関による構造検査を実施します。

 

 

 

高性能住宅は断熱性能だけが良ければ良いものではありません。住宅の温度差や清潔な空気を保つためにも「家の隙間」を考えましょう。
この隙間が大きければ大きいほど性能が悪く寒い住宅、つまり「気密性」が悪い住宅となってしまいます。
「気密測定」とは住宅の隙間の面積を専用の機会を使って計算します。この計算によって割り出された気密性の値をC値と呼びます。C値は0に近いほど理想とされ、C値=1.0㎠ /㎡を切るくらいの住宅であれば気密性が良い住宅とされています。次世代省エネ基準が5.0以下とされています。性能を謳う建築会社は数多くありますが、一棟一棟気密検査を行っている会社はあまりありません。全棟検査を行い品質管理を徹底して行っています。汚れた空気は排気機械に集められ強制的ん位排出され、新しい空気はフィルターを濾して室内へ入ってくるため常時清潔な空気で満たされています。

 

全棟気密検査を実施全棟気密検査を実施

 

 

24時間換気システム【第3種換気】

住宅における24時間換気設備には3種類あり、弊社では第3種換気を採用。機器がシンプルで安価、ダクトは排気だけなのでメンテナンスもしやすい。給気口に手をあてて空気量を確認できるなどメリットがあげられます。第1種とは違い熱交換がないため外気が直接はいってきますが、上の図でもわかるように通気層を通り、フィルターで濾されて室内へ取り込むため常時清潔な空気で満たされます。また、弊社のある千葉や周辺地域は年間を通して室内外の温度差が少ない地域と言えるため熱交換の必要性がないことから第3種を採用しています。

ダクトの無い第3種換気は、イニシャルコスト・ランニングコストを抑えることにも適しています。空気量を計算し常に換気がされています。

 

 

給気口 空気層を通りフィルターで濾したきれいな空気が室内へ流入される

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