コンセプト

バウハウスのつくる住まいを「簡単解説」します。 デザイン・プラン

快適住空間の提案と創作

バウハウスデザインは端正でシンプル。100年住んでほしいという思いから耐久性はもちろん何時の時代でも古さを感じさせない、流行をおいかけない定番デザインです。外観は主張過ぎず、端正で洗練されたデザインです。素材の良さを大事にした仕様・仕上げを心掛けた使い込むほど味わいの出る住宅としました。

100%造らない、70%造り、あとは住みながら手入れしていく

資金が潤沢な人は別として、誰でも限られた予算の中で何とか満足する住まいを作りたいと考えます。そんな時は押し並べて平均的な住まいを作るのではなく、我が家はここが一番、点数を付けると120点と思うようなところを提案します。そしてちょっと自慢できるような部分をつくると他の部分は60点でも満足度の高い住まいとなります。広いリビング、吹抜け空間、デッキコートなど暮らしが豊かになる部分は惜しまず採り入れます。
家族の成長によって暮らし方も変わってきます。家族の成長と共に間取りの変更ができるよう100%造らず、70%造り、後は住みながら手を入れていくことをお勧めします。
お子様が成長し、個室が必要な時に間仕切りを設けられるよう設計しています。

家族の団欒に不可欠な広いリビング

私たちが考える団欒スタイルは、お互いに干渉することなく一つの空間を共有することです。
人は3mの距離を取ると相手をあまり意識しなくなると言われています。ですから家族が集まっても3mの距離が取れる大きなリビングがあると各々が好きな事をしながら必要以上に干渉はしないが、お互いの様子は常に感じ取れる団欒ができます。そのために大きなリビングが必要になります。

子ども部屋は不要

「子どもに個室やプライバシーは不要」が私たちの信条です。お父さん、お母さんは子供室を勉強部屋と勘違いしないでください。子供室で勉強する子はなかなかいません。子どもにとっては親の干渉から逃れる部屋「篭る部屋」です。ですから教育上、害はあっても良いことはありません。
子育て世代では「子どもをどう育てるか」は家づくりの重要なテーマです。自立心を養い、ニートやパラサイト、引き籠りや登校拒否をさせたくなければ「個室を造らない」のが肝心です。今時の社会環境は子どもにとって恵まれ過ぎていることがこのような社会現象を引き起こしているように思います。私たちは住まいは子どもにとって不自由さや不便さを感じる場所であって欲しいと考えます。不自由、不便な住まいだが楽しい住まい。便利さより豊かさを追求した家づくりが子どもの社会性や自立心を養うと信じています。兄弟喧嘩や姉妹喧嘩は子供の自己主張です。喧嘩もやがて仲直りするもの。お互いに妥協したり我慢したりする、こうして子供は知らず知らずに社会性を学んでいくのです。

長持ちする

バウハウスは100年住宅です。3世代、4世代と住み継がれるには定期的なメンテナンスが必要です。また、家族構成やライフスタイルの変化によっては大規模な改造も考えられます。「何時の時代でも手に入る定番建材、誰でも手掛けられる定番工法」としました。
 単純な屋根形状、外観とし、修理が必要な時に手に入らない流行建材は排除しました。また、間取りの変更に対応しやすいように小割の空間は極力排除し大空間の間取り構成とします。つまずき事故の原因となる床の段差も排除しています。

耐久性の追求

住まいは長い年月住み続けられ、社会的にも優良なストックであるべきだと考えます。だからバウハウスは長持ちする住宅造りをコンセプトのひとつとして捉えています。
 このためには建物が丈夫であるといったハード面の耐久性だけでなく、この家に長く住み続けたい、愛着があるといったソフト面での耐久性が最も大事であると考えています。

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