第90回 幻のマチュピチュ
こんにちはバウハウスの三品です。今年の冬は寒いですね。
我家の周りは先週の雪がまだ溶けずに残っています。
この寒さ当分続くそうですから風邪などひかぬよう皆さんご自愛下さい。
さて、去年の話ですが、前から行きたかったインカの遺跡「空中都市マチュピチュ」見学に出かけました。
南米は初めてですし、乗り換えも含めると30時間弱もかかる場所ですから、
この際と思いマチュピチュ以外にも南米の見所を回るチョット欲張りなツアーに参加しました。
そんなハードな日程が災いしたのか、旅行4日目の朝、胸が圧迫されるような違和感で目が覚めました。
その日はリマから標高3700メートルのクスコに移動しインカ遺跡を見学予定でした。
しかし、胸の違和感と吐き気のため大事を取って観光は諦め、観光客用の高山病診療所で診療を受けながらツアーの帰りを待つ事にしたのです。
ところが、これが事の始まりでした。
片言英語での問診もあって、診療してくれたお医者さんが心臓疾患と疑い市内の病院に搬送、安静を言い渡されてしまいました。
そして2日間の入院と検査。
しかし、結局は専門病院で詳しく診ないとわからないという事になり、首都リマの専門クリニックに再び搬送され、旅行は中断となってしまいました。
狭心症か心筋梗塞の疑いがあるというのです・・・。
以前から山登りで思った以上に息が切れる・・・なんて思っていた事もあり、心臓疾患と言われた時は何となく納得してしまったのです。
そして、このクリニックで手術を受け日本に帰るという事に決まりかけました。
しかし、正直自分がそんな大病なんて信じられないし2日目には体調も完全に回復していましたから、
思い直して日本に帰って診察を受けることしたのです。
しかし、これが簡単には行きません。
現地の大使館まで出てきて一騒動です。
最後は念書まで書かされました。
正直途中で何かあったらと一抹の不安はありましたが、その時はその時と考え腹をくくりました。
結局日本のお医者さんの診察は「異常なし」、ほっとしたのは言うまでもありません。
言葉のニュアンスの通じないところで医療を受けるのは考えものですね・・・。
そして、マチュピチュは幻の都市となってしまったのですが、現地の病院に入院にするという貴重な体験をした意義ある??旅行でした。
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