切っても切り離せない建築と土地の関係

大変お世話になっております。1Bです。朝晩の涼しさが骨身に沁みいります。

さて、建築というものは土地に定着するという前提がありますので、いざ建物を計画した際には土地からの影響を大きく受けることになります。身近なものには地盤の強度がありますね。崖地では「崖条例」と呼ばれる規制がかかったりもします。そんな中で、ほんのりとロマンを感じさせるのが「埋蔵文化財」です。

バウハウス野田のモデルハウスがある地区は貝塚史跡がある土地です。大昔の人が生活していた集落跡や土器などが地中に埋まっているらしいです。こういった地区は行政から文化財保存地区に指定されていることが多く、建築を行うときは都道府県の指導のもと簡単な発掘調査が入ります。地盤面下の遺跡にダメージを与えない程度の建築であればこの調査後に工事がスタートするのですが、重要な遺跡が発見されたり、地盤補強で地中深くに杭を打ち込む必要が出たときなどは文化庁の指導で本格調査が始まります。この調査がなかなかオオゴトです。

バウハウス野田 建築工事前 発掘調査

バウハウス野田 建築工事前 発掘調査

画像は建築工事ではなく、発掘調査の現場です。学芸員さんがきて遺跡を探して回ります。規模によりますが発掘期間は数ヶ月かかる場合もあります。こうなるとロマンなんて言ってられません。お施主様が早く建てたいとおっしゃっても建築屋にはどうすることもできません。早く調査が終わることを祈るばかりです。

 

調査後の敷地内で地鎮祭を行うことも。神様もびっくりでしょう。なかなかできない経験ですので、お施主様にとっても家づくりの印象的な思い出にしていただけたのではないでしょうか。

バウハウス野田 建築工事前 発掘調査 地鎮祭

間取りを考えたり設備を選んだりするだけでなく、上記のような思いがけない経験ができることも住まいづくりの醍醐味です。一生に一度の機会ですから、丸ごと全部楽しんでいきたいですね。

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